個人年金保険の受取期間は?
公的年金の場合、受取期間は原則的に65歳からと定められています。
一方、個人年金保険の受取期間は商品やプランによって大きく異なるため、ある程度自分で自由に選択することができます。
厚生労働省が発表した『平成22年簡易生命表』によると、2010年の女性の平均寿命は86.39歳、男性は79.64歳となっており、特に女性は世界1位の平気寿命を誇っています。
もちろん、すべての方が平均寿命より長生きするというわけではありませんが、個人年金保険を選択するときは、いわゆる『老後期間』が長くなることを見越して受取期間を設定した方がよいでしょう。
個人年金保険の受取期間は、主に以下の6つに分類されています。
| 終身年金 | 受給開始から一生涯年金を受け取れるタイプです。寿命にかかわらず、生きている限り年金を受け取ることができますが、保険料は高めに設定されています。 |
|---|---|
| 保障期間付き終身年金 | 保障期間中は被保険者の生死にかかわらず、年金を受け取ることができます。ちなみに、受給資格は配偶者など遺族に相続されます。 |
| 確定年金 | 被保険者の生死にかかわらず、契約時に定めた一定期間は年金を受け取ることができます。 |
| 有期年金 | 契約時に定めた一定期間、年金を受け取ることができます。ただし、被保険者が死亡した時点で年金の支払いは終了となります。 |
| 保障期間付き有期年金 | 有期年金の一種ですが、保障期間中は被保険者の生死にかかわらず、年金が支給されます。 |
| 夫婦年金 | 夫婦のどちらか一方が生存している限り、年金を受け取ることができます。 |
上記の表を見るとわかる通り、個人年金保険は大きくわけて終身タイプと有期タイプに分類されます。
終身タイプは生きている限り一生涯にわたって年金を受給できるので、寿命を気にしなくてよいところが魅力です。
ただ、終身タイプは有期タイプに比べて保険料が高く、初回あるいは毎月の保険料の負担が大きくなってしまうところが難点です。
また、同じ終身タイプ・有期タイプでも、保障期間の有無によって選ぶ商品がわかれます。
保障期間をつけておけば、万が一自分が亡くなっても、配偶者や子供に年金受給資格を相続することができます。
また、日本では一般的に女性の方が寿命が長い傾向にありますが、万一に備えたいという場合は、夫婦のどちらかが生きている限り年金を受給できる夫婦年金に加入するのもおすすめです。



