個人年金保険の賢い選び方
近年は財政の悪化による公的年金への不安感により、個人年金保険への注目が高まりつつあります。
そのため、最近は各金融機関がさまざまな個人年金保険を取り扱うようになり、選択肢も年々増加するようになりました。
数ある個人年金保険の中から自分にぴったりの保険を選ぶのは難しいものですが、老後の大切な資金を確保するには、それぞれの保険を比較し、妥協せずにしっかり検討することが大切です。
ここでは個人年金保険の選び方のポイントを紹介します。
返戻率をしっかりチェック
個人年金保険の返戻率は、保険の種類によって固定と変動の2種類にわかれています。
当然、少しでも返戻率が高い方がお得ですが、数年後または数十年後の利率を予測した上で契約するのは非常に困難です。
そのため、個人年金保険を選ぶ際は、満期時だけでなく、解約時の返戻率で比較するのがおすすめです。
もちろん、個人年金保険は基本的に解約しないことが前提の商品ですが、万一中途解約しなければならない場合、リスクの低いものを選んでおくと損害を最小限に抑えることができます。
控除対象の商品を選ぶ
個人年金保険で支払った保険料は、一定基準を満たすと個人年金保険料控除の対象となります。
個人年金保険料控除では、支払った保険料の額に応じて所得税または住民税から一定額を控除することができ、その年の税金を節約することができます。
ただ、個人年金保険料控除の対象となるには、以下の条件を満たしている必要があります。
- 年金の受取人が払い込む本人またはその配偶者であること
- 年金の支払いを受けるまでに10年以上の期間、定期的に保険料を支払う契約であること
- 年金を受ける期間が10年以上または就寝で、年金支払い開始年齢が60歳以上であること
特に年金の払込期間は個人年金保険のプランによって異なるため、自分の選んだプランが個人年金保険料控除の対象となるかどうか、事前にしっかり確認しておきましょう。



